もりママ日記

こんにちわ～

昨夜　お仕事の会議があり、
数十年前に在籍されていた方で

現在「網膜色素変性症」にかかられ全く目が見えなくなった
女性の方のお話がありました。

その方は20年位前までは良く見えていたそうですが
目が見えにくい異状から、少しずつ目が見えにくくなり
11年前にほとんど見えなくなり、今は全く見えないそうです。

治療法方法もなく、あらゆる眼科に行って診てもらったそうですが病名や
原因も分からず大変な思いをされたそうです
それでも
「これも運命」と受け止め、ご主人や周りのお友達に支えられながら
前向きに頑張っているそうです。

その方のお話で印象に残ったのは
「今は五体満足なかたが、当たり前のことが出来て当たり前」
しかし「頭の先から足の指の先までどれが無くなっても不自由です。
不必要なものはありません」
とおっしゃられてました。

私はその言葉で　改めてそうだな～と・・（気付くの遅すぎ？）
紙で指を切ったりしても痛いし、不自由な時もあるし、
こうして文章を書くのも見えているから出来るけど、
見えないと配置を覚えて打つまでが大変。
電話を掛けるのも番号押すのも大変です。
もちろん
食事も掃除もヘルパーさんに手伝ってもらわないと出来ません。

でもその方は　目が見えないけれども
とても声にハリがあって素敵なパワーあふれる方でした。


ただ1つ願いが叶うのであれば　空が見たいとおっしゃっていました

私たちが普通に見上げている空も、

肌に触る空気しか分からないからと・・・

昨夜は非常に気持の持ち方や体のことについて考えさせられた夜でした。